2012年 07月 12日
イタリアで結婚パーティ-ボンボにエーレ |
「お祝儀」、「引き出物」、「お色直し」。これらは日本の結婚式では欠かせない大切な要素。でも、国が変われば当然文化や習慣も異なる。。。イタリアでは、結婚式ではゲストにボンボにエーレ(bomboniere)とよばれるものを配ります。
これは、何かおめでたいときに配る贈り物のこと。引き出物みたいな感覚なのかな。そして、ただ品物を配るというだけでなく、コンフェッティと呼ばれるアーモンドのお菓子(ドラジェ)を添えるんです。アーモンドに砂糖がコーティングしてあるもので、いろーんな色があるの。結婚式には通常は白い色のコンフェッティを用いるんだけど、例えば男の子の洗礼式では水色、結婚50周年の金婚式では金色、とか決まってるみたい。
お義母さんと私、一緒にボンボにエーレ専門店に足を運んでいろいろ見てきました^^
職人である陶芸家のお義母さん、まだまだなんちゃってだけど物作りが好きな私。できるだけ手作りでいこう!というのが私たちの希望。そして「好きにやってごらん」と、この作業を任せてもらうことに。
1. まずは、小さなお花を分けるところから。
2. それぞれの束を緑のテープでぐるぐる巻きにして固定します。
3. 白い網のようなレースに包んであるのが例のコンフェッティ。通常5粒で一セット。「5」という数字は、「 health, wealth, happiness, fertility and long life: 健康、富、幸福、多産、長寿」の象徴なのだそう。コンフェッティは1000g一箱のものを購入。白いリボンで5つずつ結んでいきます。
それと先ほどのお花、デコレーションのネットを10cm幅ぐらいにカットしたものを組み合わせたら・・・
こんな感じ!
4. ビリエッティ(biglietti)と呼ばれるカード作り。
絵の具を使って涼しげな色合いに。
通常は日付と名前を書くみたいなんだけど、シンプルに名前だけに。笑
二つに折ります。写真上が中面、下が表面。
メインの引き出物は、お義理さんHIROKOの作品にしました!葉っぱのお皿で、和っぽい雰囲気で上品な、とても好きな作品のひとつ。快く提供してくれたお義母さん、本当にありがとう!!!!
4 箱詰め作業。
もちろん全てひとつひとつ柄や形が違います。お皿もコンフェッティのお花も奇麗に見える場所へとそれぞれ考えながら箱詰めするの、実は一番大変だったかも。
5. 外側の包装は、和紙と千代紙で作ったクジャクを添えて、完成です!
ラッピングのお花やリボン、箱など全て自分の目で見て選んでいくのはとっても楽しかった!カード(ビリエット)も、印刷屋さんに頼んだり市販の物が売っていたりするんだけど、お義母さんのお皿とのバランスを考えたら手作りの方が味わいが出るんじゃないかな、と思ってこちらも自分で作ることに。何よりも引き出物がお義母さんの手作りの作品っていうのが嬉しすぎる!!!
喜んでもらえますように。
これは、何かおめでたいときに配る贈り物のこと。引き出物みたいな感覚なのかな。そして、ただ品物を配るというだけでなく、コンフェッティと呼ばれるアーモンドのお菓子(ドラジェ)を添えるんです。アーモンドに砂糖がコーティングしてあるもので、いろーんな色があるの。結婚式には通常は白い色のコンフェッティを用いるんだけど、例えば男の子の洗礼式では水色、結婚50周年の金婚式では金色、とか決まってるみたい。
お義母さんと私、一緒にボンボにエーレ専門店に足を運んでいろいろ見てきました^^
職人である陶芸家のお義母さん、まだまだなんちゃってだけど物作りが好きな私。できるだけ手作りでいこう!というのが私たちの希望。そして「好きにやってごらん」と、この作業を任せてもらうことに。
1. まずは、小さなお花を分けるところから。
2. それぞれの束を緑のテープでぐるぐる巻きにして固定します。
3. 白い網のようなレースに包んであるのが例のコンフェッティ。通常5粒で一セット。「5」という数字は、「 health, wealth, happiness, fertility and long life: 健康、富、幸福、多産、長寿」の象徴なのだそう。コンフェッティは1000g一箱のものを購入。白いリボンで5つずつ結んでいきます。
それと先ほどのお花、デコレーションのネットを10cm幅ぐらいにカットしたものを組み合わせたら・・・
こんな感じ!
4. ビリエッティ(biglietti)と呼ばれるカード作り。
絵の具を使って涼しげな色合いに。
通常は日付と名前を書くみたいなんだけど、シンプルに名前だけに。笑
二つに折ります。写真上が中面、下が表面。
メインの引き出物は、お義理さんHIROKOの作品にしました!葉っぱのお皿で、和っぽい雰囲気で上品な、とても好きな作品のひとつ。快く提供してくれたお義母さん、本当にありがとう!!!!
4 箱詰め作業。
もちろん全てひとつひとつ柄や形が違います。お皿もコンフェッティのお花も奇麗に見える場所へとそれぞれ考えながら箱詰めするの、実は一番大変だったかも。
5. 外側の包装は、和紙と千代紙で作ったクジャクを添えて、完成です!
ラッピングのお花やリボン、箱など全て自分の目で見て選んでいくのはとっても楽しかった!カード(ビリエット)も、印刷屋さんに頼んだり市販の物が売っていたりするんだけど、お義母さんのお皿とのバランスを考えたら手作りの方が味わいが出るんじゃないかな、と思ってこちらも自分で作ることに。何よりも引き出物がお義母さんの手作りの作品っていうのが嬉しすぎる!!!
喜んでもらえますように。
by cipolline
| 2012-07-12 17:21
| 結婚パーティ
|
Trackback
|
Comments(2)