2012年 12月 24日
人生初のオリーブ収穫 in プーリア その① |
クリスマス・お正月を迎えるにあたって、夫の実家のあるプーリアへ車で12時間かけてやってきました!
でもバカンスといってもこの時期は一大イベントであるオリーブの収穫があります。私も初のお手伝い!!
オリーブと言っても地域によってオリーブの木の種類によって、そして樹木の成長具合によってどのように収穫するかという方法は実に様々なようですので、あくまで夫の実家の場合ですがとても興味深かったのでご紹介します。
夫の実家には、庭に約80本ものオリーブの木があります。樹齢100年を超えるものばかりで、幹はとても太く高さもあるので木をゆらして実を落とすのではなく、自然に下に落ちた実を拾って収穫します。そのため、木の下は奇麗にしておく必要があります。農家によっては雑草が生えないように薬を使うところも多いようです。でも、義両親は薬はできるだけ使いたくない、と一切使用していません。
その結果・・・
草はぼうぼう、こんな状態になります。(夏期)
そこで、オリーブの収穫が始まる前の夏〜秋にかけて何度か木の下にある草を刈って燃やす、という作業を繰り返します。(燃やしていいのかな??田舎だからできること・・・・苦笑。でも、法律でオリーブの木を燃やすことは禁止されています。)
そう、オリーブの収穫のための準備は夏頃からすでに始まっているのです。
そして、自然に落下したオリーブを拾うという方法で収穫をするため自分たちの都合で収穫の日程を決めることができません。寒くなってきてオリーブが落下し始めた時期が収穫開始の合図なのです。
落下したオリーブはできるだけすぐに収穫する必要があります。なぜなら長いこと落下したまま放置しておくと空気に触れ酸化が進んでしまうから。
木の下に無造作に落ちたオリーブを、夏に落ち葉を集めたものと同じ機械でバッボ(義父)が木の下をぐるりと一周囲むように集めます。
それを、くまでや手で今度はバケツに集めます。これはかがんでする作業なので腰が痛いです(泣)。
次(②)に続きま〜す♪
でもバカンスといってもこの時期は一大イベントであるオリーブの収穫があります。私も初のお手伝い!!
オリーブと言っても地域によってオリーブの木の種類によって、そして樹木の成長具合によってどのように収穫するかという方法は実に様々なようですので、あくまで夫の実家の場合ですがとても興味深かったのでご紹介します。
夫の実家には、庭に約80本ものオリーブの木があります。樹齢100年を超えるものばかりで、幹はとても太く高さもあるので木をゆらして実を落とすのではなく、自然に下に落ちた実を拾って収穫します。そのため、木の下は奇麗にしておく必要があります。農家によっては雑草が生えないように薬を使うところも多いようです。でも、義両親は薬はできるだけ使いたくない、と一切使用していません。
その結果・・・
草はぼうぼう、こんな状態になります。(夏期)
そこで、オリーブの収穫が始まる前の夏〜秋にかけて何度か木の下にある草を刈って燃やす、という作業を繰り返します。(燃やしていいのかな??田舎だからできること・・・・苦笑。でも、法律でオリーブの木を燃やすことは禁止されています。)
そう、オリーブの収穫のための準備は夏頃からすでに始まっているのです。
そして、自然に落下したオリーブを拾うという方法で収穫をするため自分たちの都合で収穫の日程を決めることができません。寒くなってきてオリーブが落下し始めた時期が収穫開始の合図なのです。
落下したオリーブはできるだけすぐに収穫する必要があります。なぜなら長いこと落下したまま放置しておくと空気に触れ酸化が進んでしまうから。
木の下に無造作に落ちたオリーブを、夏に落ち葉を集めたものと同じ機械でバッボ(義父)が木の下をぐるりと一周囲むように集めます。
それを、くまでや手で今度はバケツに集めます。これはかがんでする作業なので腰が痛いです(泣)。
次(②)に続きま〜す♪
by cipolline
| 2012-12-24 01:53
| 日々のことーイタリア
|
Trackback
|
Comments(0)