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2014年 11月 29日

みんなちがってみんないい

っていう詩を、小学校のときに暗記したのをふと思い出しました。

この二週間、主人の兄家族と義母と一緒に私たちが今住んでいるトスカーナの家ですごしたわけですが、正直これが義両親の家ならもっとシンプルだっただろうに(私も義姉も同じ“お嫁さん”という立場でいられるから)、、と思っちゃうことも多々あり。
やっぱりいくら家族とはいえ私側ではないし、そしていくらこの家が主人の家族のものだとはいえ現時点においては私と主人と息子の三人で住んでいるので、ホストととして気をつかうところもちょいちょいありました・・・って当たり前ね。(苦笑)


3つの家族がそろうと、少なくとも3つの家庭の文化が混ざるわけですが、私たちの場合日本、アメリカ、イタリア、アイルランド、イギリス、、、と国際色豊かすぎて背景の国文化もいろいろ!
小さいことだけど、朝ごはんひとつにおいてもイタリア式に甘い系?イギリス式にパンにハム&卵?日本式に白ごはん?アメリカ式にコーンフレーク?(あくまで一般的イメージです)・・・って感じで。
結局、朝は毎朝焼きたてパンを義母が散歩がてら、と買ってきてくれてパン、フォカッチャ、ハム、甘いトルタ、ヨーグルト、ジャム、蜂蜜、紅茶などが並びそれぞれ好きなように取る感じに。姪っ子たちはシリアルだったりフォカッチャにバターとジャム(!!!?さすがアメリカン?苦笑)だったり。

義母、私、そして義姉は、みんな血のつながりでいうと全くの他人になるわけですが、そんな私たち、年齢もタイプもバラバラ!
私と義姉は一回り以上離れてて、私と義母は、私と祖母の年齢の差に近いのです。
義母は大学を何度も卒業していて美術、文学、考古学、言語と幅広い知識のある勉強家&40年以上にもなる陶芸家でこれと決めたらとにかく我が道を切り開いていく自由で信念の強い人、
義姉は二人の母でありながらアップル社の本社で働くバリッバリのキャリアウーマン。生活もザ・アメリカンて感じだし、3・6歳の子供たちもiPadやiPhoneを自由に操る!
私は今はイタリアの田舎町で自然に囲まれシンプル&手作り大好きな専業主婦。うちにはテレビないし。

そんなタイプも生活スタイルも全く異なる三人だけど、共通していることもあって。
それは、母国でない国で生活していること、そして母親であるということ。

イタリアで生活をするようになって、人の目が全くとまではいかないもののほぼ気にならなくなって、自分の好きなこと、自分がストレスフリーでいられることをするようになってから自分のことが前よりずっと好きになってきた私。そのおかげか、今回ほんっとすごいキャリア&人生を歩んできている義母、義姉に対しても臆することなく素直に尊敬して、でも一人の母親、女性としてとてもいい関係が持てたのではないのかなあと思います。
三年前にあった時には、主人と恋人の状態でなんだか肩身が狭かったし、仕事も心から好きといえずなんか中途半端な感じで、自分に全然自信がなくてすごく引け目を感じていたのを覚えています。

「いろいろやることがあって忙しいのよ、ごめんね。ま、大丈夫よね!」
と義兄家族が帰る数日前にレッチェに戻った義母、「え~~!帰るんですか?」と最初は驚いたけどよく考えたら信頼してくれているってことかな。

面白かったのが義母と話していて
「お嫁さんとお姑さんって大変みたいね。」
という会話でひとしきり弾んだあと
「あら!私たちもね。」
と二人で大爆笑。
いや、というか私はもちろん分かっていたので最後まで私に遠回しに言っているのか??でもそんな感じでもないよなあ、と窺いながら会話をしていたのですが。笑

有難いことです。嬉しいな。

みんなの邪魔にならないようにささっと掃除をしたり(拭き掃除はとてもじゃないけどできなかったケド。)、毎度の食事の用意や、義母が帰った後の息子をつれて早朝のパンの買い出し、姪っ子たちの遊び相手、そして息子のことなどもちろん大変なこともたくさんありましたが、それでも楽しかった、みんなで一緒に過ごせてよかったという想いの方が上回るかな。(あ、でもずっと一緒に生活、というのはまた別問題~!笑)
食器を洗ったり、息子の面倒をみてくれたり、一緒にシャワーを浴びてくれたり(笑)、義兄さん、義姉さんには本当にお世話になりました!もちろん主人もたくさんサポートしてくれました。

家族っていろんな形があるけれど、こんなに国際的な家族も珍しいのではないかなあ。常識にとらわれず(そもそも常識というか価値観が違うし。)、これからも自分たちの価値観とものさしで進んでいければいいと思う。

今回母親になって接する中で色々感じることもありましたが、同時に私自身の生き方といったらちょっと大げさだけど、刺激をもらいました。
実は密かに抱いている夢があるのですが今はまだ無理だよな、とあきらめかけていたのだけど彼らのおかげで刺激をもらいちょっと具体的になってきたかなー。でもその前にすることがいっぱい。まずは言うより、考えるより、行動ですね。

といっても、私は私の生き方を。
今の私があるのは主人のおかげ。主人と息子とのシンプルでナチュラルで、でも贅沢な生活を最優先する。それが今は私らしくいられる生き方だから。

みんなちがって、みんないい・・・!


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by cipolline | 2014-11-29 06:10 | 家族 | Trackback | Comments(4)
2014年 11月 08日

アメリカからいとこちゃんがやってくる♪

あっという間に11月も一週間が過ぎ・・・。
あと10日もすると、アメリカから主人のお兄ちゃんファミリーが我が家にやってきます!
それに合わせて義母もレッチェからやってきて大集合~♪(パパは犬や猫、オリーブの仕事があるので家を空けれず今回はこれません。涙)
お兄ちゃんファミリーには、6歳と3歳になる二人の娘がいるのですが前回あったのはまだ私が結婚前にお試しで3ヶ月の旅行ビザでイタリアへ来ていた時・・・。(遠い目) だから3年前。
あのときトイレトレーニング真っ最中で、「yuko~~can you help me pee pee?(おしっこするの手伝ってー)」だったお姉ちゃんも、もうすっかりおませちゃん!

二週間ほどみんなで一緒に賑やかに過ごします。
子供三人、どんな感じになるのかな?楽しみだな~♡
今いろんなことに興味津々、人が大好きな息子なのできっといとこちゃんたちからたくさん刺激を受けるはず!

そして、お兄ちゃんたちがアメリカへ戻ってすぐ、12月にはまたレッチェへ里帰り。
ナターレ&お正月をノンニと一緒に過ごすというのはもちろんのこと、実家のオリーブ収穫のお手伝いも大きな目的のひとつ。
今年はイタリア全土で農作物が不足続き(蜂蜜、ポルチーニ、栗、トマト、などなど)で、オリーブも例外ではありません。
プーリアにはアメリカから入ってきたという病気がバーリ地方を中心に大流行、友人によるとリグーリア地方でもハエによってオリーブが食べられて大被害を受けているとか。今年は収穫量も例年の半分とも言われているので、そんな中主人の実家ではオリーブの収穫ができるほど実をつけているというのはありがたいこと。実際にもう義両親は収穫を少しずつ始めているよう。いつもより状態はよくないといっているけどどうなんだろう?とにかく、毎食の食事に欠かすことができないオイルが無農薬の自家製のものというのは本当に幸せなことだとしみじみ思います。

年末のレッチェ滞在は、約1ヶ月。相変わらずパワフルな義母なので、オリーブの収穫で忙しいといいながらも他にもあちこち行ったり、やることがあったりと色々予定があるみたい。(苦笑&尊敬~!)
正直1ヶ月の滞在はちょっぴり気が重いけれど(また息子の環境を一から整えなきゃいけないし、おそらく歩き始めるころでさらに目が離せなくなりそう。。&掃除諸々の家事をすることになるかなー??笑)、決まったからには楽しまなくっちゃ。
義母からの提案で、
「お兄ちゃんファミリーがアメリカに戻り、彼女がレッチェに帰るときに一緒に電車で私と息子も帰ればいいんじゃない?」
とのことだったのだけど、乗り継ぎありの11時間程度の長旅、いくら大人が二人とはいっても、息子の状態を考えたらちょっと耐えられそうになかったので(離乳食とかもあるし)、丁重にお断りして、結局私と息子は後日飛行機で行くことにしました。で、主人は車で一人で来る予定。どうしても主人の実家は田舎なので車が必要だし、それ以前に仕事関係のでっかいコンピュータ等を運ばなければいけないので車は必須。

ま、これでよかったかな。結果的に飛行機もまあ安く取れたし(飛行機往復で電車の往復より安いくらい)、何より1時間半でつくし。
それに、お兄ちゃんファミリーが帰った後、洗濯や掃除なんかの片づけも一通りしてからレッチェへ行けるのでよかった!

今年は夏も冬も長いこと主人の実家へ里帰り。嫁&母としてちょっと気苦労も多いけど、でもやっぱリそれ以上にしてもらうことの方が多く、何よりいつも寛大に見守っていてもらえる、有難く贅沢な環境です。

けど日本の家族にも早く息子の成長をみてもらいたいな。
来年に計画している息子との里帰りも、今から楽しみだな~。(まだチケットとってないけど)

p.s.
上に、トスカーナからレッチェまでの11時間の長旅が耐えられそうにないと言っておきながら、日本へは息子と二人で帰る気満々だわ~!(苦笑) 

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by cipolline | 2014-11-08 22:31 | 家族 | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 25日

パパ(義父)との関係

パパ(義父)のこと、正直苦手でした。
すごくインテリジェントで、ユーモアがあって、優しくて、人情味あふれる人。それは、主人や義母からの話を聞いて十分すぎるほど分かっていました。でも、二人っきりになるとどうしても緊張してしまう・・・。
きっと、彼のがたいがとってもよくて、いつも冷静なこと、話すときにじっと目を見ることなんかが、関係していたと思う。
圧倒されちゃうかんじ。
そして私のイタリア語レベル。パパは英語もネイティブなので英語でコミュニケーションはとれるのだけど、英語だって中途半端、ましてやイタリアに来て英語を使わなくなって余計にぐちゃぐちゃな私。「この人まともに英語も話せない」って思われたらいやだな、だったらイタリア語ができないから、、、ということで会話を避けた方が無難だよな、とか遠回しにパパとの会話や二人きりの時間を避けている自分がいて、そしてそんな自分が大嫌いでした。

だから、今回パパだけが来るというのは楽しみな反面、本当はちょっと不安、そして義母に逃げることができない分どこまで彼と近づけるかな、とちょっと楽しみもあり、まさにドキドキわくわくだったんです。


ここまで過去形で書いているのでもう分かるかとは思いますが、結果的に今とってもいい関係です!!!
孫である息子の存在、そして私のイタリア語レベルが、まともになったというのはとても大きく関係していると思います。
昨日、今日と息子の朝と夕方の散歩にパパをさそって二人プラス息子の三人で行っています^^

昨日は、「お散歩に行こうと思うんだけどピーター(パパのニックネーム)も行きません?」
と誘ったら彼の希望でお墓へ寄りました。現在は南イタリアのプーリアに住んでいる義両親ですが、パパが生まれたのはここポントレーモリ。
一緒にお墓へ行き、言葉少なに墓石につけられているご両親の写真を指で撫でている後姿をみたら、じわっと涙が出てきました。当たり前のことかもしれないけど、“お父さん”、”おじいちゃん”の存在になっても親の前では子供であるのだというのを感じ、急に切なくなりました。
ましてや、ここポントレーモリに彼が実際住んでいたのは小学校に入るまでのこと。いっぱい子供のときの思い出があって、その記憶のままの状態で残っているものも多いはず。ここの町へ足を運ぶたびに色々な感情を抱いているのでしょう。
これまで主人の家族は血縁的には他人であったのに、息子が生まれた瞬間に、「パパ(義父)がいなかったら、そしてパパのご両親がいなかったら、今ここに息子はいない」ということを感じ、とっても不思議な気持ちになりました。頭では分かっていても、心が理解した瞬間だったように思います。


それからいつものお散歩コース、約1時間半くらいを一緒に歩いたのですが、その間彼の昔の話、戦争中の話、そしてポントレーモリの歴史などいっぱいいっぱい話してくれました。質問すると、一つ一つに対して言葉を選び、ときに感慨深げに、ときに興奮して早口になりながらたくさん教えてくれました。
こんなに温かい声で話すんだ、こんなにやさしい笑顔を私に向けてくれるんだ、と嬉しくなりました。私の今のイタリア語レベルでは100%理解できたわけではありませんが(だって昔の話、大過去とか遠過去とか難しい言葉とか盛りだくさんなんだもん!←言い訳。。)、それでも大体の話が理解できたことに自分のイタリア語の成長を感じ、また、こうしてコミュニケーションが取れていることが何よりも嬉しくて。
パパとの距離がぐんと縮まったことが心から嬉しい。
明日はどんな話がきけるかな?
明日はどこへ行こうかな?

同居ではないものの、両方の祖父母が県内に住んでいる環境で育った私。どちらの祖父母とも同じくらいたくさん過ごし、旅行もして、楽しい思い出を作ってくれた両親には改めて本当に感謝しています。
一方、両方の祖父母がとても遠くに住んでいる息子。一年に一度会えるか会えないか、そんな距離。
それでもそんな環境をかわいそうだと悲観的に思いたくないし、息子に感じてほしくない。きっとどんなふうに祖父母と接し、少ないながらもどのように過ごすかで、その価値は変わってくるのだと思います。それはきっと私達親次第。まずは私たち親が、心から幸せだと思えること。子供はきっと親の微妙な感情を本能的に感じ取るから。
そのためにも、今回パパに対して私の苦手な感情が完全に取り除けたこと、改めてパパのことを好きだな、と思えたことは良かったのではないかな~^^

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by cipolline | 2014-04-25 05:19 | 家族 | Trackback | Comments(2)
2014年 02月 05日

布おむつに挑戦中♪

こちらのブログで目にして、かっわいい~~~と大興奮して以来、布おむつをやろう、と決めていました。
といっても、「負担はできるだけ減らそう」という合理的なところがある主人を説得するのは大変かな、、、とおもっていたのですが、
布おむつのホームページを見せると可愛い可愛い!これはいい、とあっさり賛成♪
(反対されても、やるつもりではいましたが・・・^^)
ということで、日本の母のもとに届くようにネットで購入して今回持ってきてもらいました。
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布おむつは、成形おむつと昔ながらの輪おむつ(ドビー織り)の二種類。
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おむつカバーは値段よりもお気に入りのものを重視し、ある程度の数が必要な布おむつは経済的で評価が高いものを探しました。汚れの落ち具合、乾き方が早いと言うことから今現在においては輪おむつの方が使いやすいです。


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可愛いでしょ?笑
風呂敷柄と緑のドクロは主人チョイスです。
カバーは全部で5枚購入。
日中は布おむつ、夜中は紙おむつにしています。夜中のおむつ替えは今のところ2回ほどなので、まだ出産前に買った新生児用の紙おむつ一パックで十分まかなえています。
可愛いさに萌え~というのに加え、なんといっても経済的♪
手洗いをする必要がありますが、

洗剤水をはった蓋つきのバケツに入れる
→朝着替えをして寝ている間に一日分の布おむつを手洗い
→洗濯機で洗う
バケツに水をはる

というペースで思っていた以上に全然負担ではありません。洗う時間も10分かからない程度だし、洗濯すると真っ白に洗いあがって気持ちがいい♪♪
たたむときにライナーをセットしているので使いやすいです。

ちなみに、おしりふきも市販のアルコールが入った濡れティッシュタイプのものを使っていたのですが、
「ナチュラルにいこうよ!」
という主人からの意外な提案。
ということで、今は魔法瓶にお湯を準備しておいて、おしめを替えるときにぬるま湯でおしりを拭くようにしています。(トイレットペーパーでふき取ったあとにぬるま湯で固くしぼったガーゼハンカチでふいています)
おしめに使うガーゼハンカチは、布おむつを洗うときに一緒に洗っています。
おしりが赤くなっているときは、「オリーブオイルをぬって、小麦粉をはたくといいよ」、という義母のアドバイスをうけて、「オリーブ、小麦粉、この後はオーブンかな~?」なんて言いながらつけています。笑

朝お着替えのときにマッサージをしているのですが(泣いても無視して続行!慣れてくれるだろうと期待しつつ今は我慢してね♪笑)このときもオリーブオイルで。
何しろ主人の実家で作っている自家製のオイルなのでとっても安心♡

ストレスにならないことが一番!
布おむつにこだわる、というよりも楽しんでできることを重視してやっていこうと思います^^

おっぱいの調子もいい感じ。
おっぱいは味見をしてみるといいという記事を以前目にしたことがあったのでできるだけ味見をするようにしているのですが、思ったより癖がなくてほんのり甘い!
もりもり食べてすくすく育ってね!
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by cipolline | 2014-02-05 00:39 | 家族 | Trackback | Comments(4)
2014年 02月 02日

お産のこと

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それは、母に付き合ってもらってお散歩やスクワット、階段昇降をした翌日のことでした。

またの内側が痛いものの、それが出産直前の痛みなのか、筋肉痛なのか分からず。笑
その日、ランチの後に主人が私と母を山の家へ連れていってくれる。
この子のひいおじいちゃんが、ここでどんな暮らしをしていたんだろう、
と灌漑深い想いに浸り、そのまま流れでお墓参りをすることに。

夕食前、主人が吐き気がするといい早目に横になる。
私と母は、ブロードから作った野菜たっぷりスープを飲んで、お茶を飲みながら一息。
ゆっくりしていると、おしるしがあり、いよいよだ、と冷静になり静かにワクワクする。

主人を動揺させたくなかったので、起こして夕食にスープを食べてもらう。吐き気はなくなったようでほっ。
食べ終わったのを確認してから、
「多分ね、今夜病院に行くことになると思うから早目に休んでね」
というと、なんで早く言わなかったのか、と動揺。やっぱり。笑

シャワーを浴びて、母とキッチンの片づけ、ごみの整理などをすます。夕食を済ませたころからよくお腹が張る。
11時すぎにベッドへ向かうときゅーっという感覚を覚え、痛みも伴ってきたので(じっと我慢できるくらい)大体10分間隔になったところで病院へ向かう。
病院へ着いたのが午前1時ごろ。
陣痛の波を図る機械につながれ、横になること約1時間。看護婦さんに、陣痛はあるもののまだ定期的な間隔でないため、もしかしたら今夜は家に帰ることになるかも、といわれる。
とりあえず産婦人科医のところへいき、内診をしてもらう。
すると、子宮口は4センチ開いており、頭もすぐそこまで来ているため、そのまま入院が決定。
陣痛が5分間隔になるまで部屋で待機するように、とのこと。大体ここから3、4時間かな、でも今が不定期なのでもっと長引く可能性もあると言われる。

部屋に入ったのは、午前2時半ごろ。
陣痛の痛みがあるときは、丸まったり、ひざまずいたり、背中をさすってもらったり。
痛みと痛みの合間には、チョコレートを食べたり、部屋を歩き回ったり、世間話をしたり、大きなお腹の記念写真をとったり。笑

よし!と主人がナースコールをおしたのが、午前5時ごろ。内診をうけると即分娩室へ移動することに。
主人は分娩室まで入ってもらい、母には入口の椅子で待ってもらうことに。

ここでまた先ほどの陣痛の波を図る機械を取り付けると、まだ定期的な5分間隔でないと言われ、そのままの状態で30分ほど陣痛に耐える。この時片腕には点滴をされており自由に動けないし、ただ耐える。
声は出したくなくて、ひたすらふうーっと息を大きく長く吐くことに集中。そんな様子をみて看護婦さんたちが
「もっと痛いはずなのにね、おかしいわ」
なんて言ってくる。平然を装い、笑顔で返事をすると
「あら、笑ってるじゃない!えらいえらいわ~」
と褒められる。笑

そうこうしているうちに、お医者さんたちが準備を始める。
いきむタイミングを教えてもらい、何度目かに頭が出る。そしてそのあと身体が出て来る。 
いきむときも、叫ばず歯を食いしばっていきと一緒にひーっと声を漏らす。
痛い、苦しい、つらい、でも温かくて、気持ち良いとまではいかないけれどなんだかほっと落ち着く感覚、夢のような不思議な感覚、それでも主人の表情や看護婦さんの言葉、表情はしっかり見ることができた。
傷の縫合をしてもらいながら、赤ちゃんのふにゃりとした泣き声を聞いたり抱っこする主人を横目で眺め、何とも言えない幸せな気持ちになる。
この時、母親になったという実感はまだあまりなく、涙も出ない。でも、無事に生まれてくれたこと、そして最後までそばについていてくれた主人に対する愛しさ、すぐそこには母がいるという安心感でいっぱい。

母曰く、男のお医者さんが分娩室へ入ってからわずか15分ほどで赤ちゃんの泣き声が聞こえたそう。

今日で出産から10日になり、今朝母は鹿児島へと帰っていった。
必至で涙をこらえて、母と空港まで送ってくれる主人と義母を送り出したあと、涙がぽろぽろでてきた。
そんな私を不思議そうに見上げる息子。
お母さん、本当にありがとう。母娘としての関係だったのが、歳を重ねるうちに女同士という関係が追加され、そして今は母親という立場を共有している。
この子を連れて、鹿児島へ会いに行くからね。ありがとう。

明後日には義母も帰ってしまうので、主人に助けてもらいながらゆっくりとペースをつかんでいきたいと思う。
動けてしまうけれど、産後一ヶ月は母に言われたように自分に甘くごろごろしながらやっていこう。
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by cipolline | 2014-02-02 23:39 | 家族 | Trackback | Comments(12)
2014年 01月 30日

出産のご報告

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1月24日、早朝5時40分、3180グラムの男の子を出産しました。

病院へ着いたのが夜中の1時ごろ、分娩室へ運ばれてからは約1時間という安産でした。

色々と書きたいこと、綴りたいことはあるのだけど、取り急ぎ気にかけてくれていた友人、そしてブログを見てくださっている方々に感謝の気持ちを込めてご報告させてください。

ひとつだけ。まだこの子が生まれる前に母との会話の中でさり気なく言われた一言。
「生まれてくる子は、神様からの大切な預かりもの」
私たちの分身でも所有物でもない。
この子の人生の幕開けをサポートできたこと、そしてこの子が知る最初の世界が私たちの家庭であるということの誇りと、そして責任をもっていきたいな。
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今は一秒一秒が愛おしい、もったいない。
出産後2日で退院したのでこの一週間を家でゆっくり過ごすことができてなんだか得した気分^^
ストレスやイライラは楽しみやワクワクの後回しにして、楽しい毎日を築いていこうね!
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by cipolline | 2014-01-30 15:06 | 家族 | Trackback | Comments(8)
2013年 11月 14日

おじいちゃん

一日の中で一番過ごす時間が多い部屋に、祖父と二人でとった写真が飾ってあります。
学校へ行くときなど「いってきまーす」と心の中で声をかけたり、普段はさらりと写真をみているのだけど、なんだか今日はじっと見ていたら次から次へと涙があふれてきました。

しっかりとした意識だって、食べたいという意欲だってあるのに、病気のために最期の数ヶ月は口からものを食べることができなかった祖父。今ごろおじいちゃんは美味しいものを食べているかな?
「ばあちゃんの煮しめは一番うまいだろう?」
「yukoも鳥刺しが好きで、じいちゃんと一緒だなあ」
ってよくいってたよね。
私が一人で電車で遊びに行くと、必ず駅まで自転車で迎えに来てくれたよね。

この前祖父の夢をみて、祖母に電話をしたら、偶然にも祖母の夢にもでてきていたようで、
「じいちゃんはイタリアと鹿児島と一晩で行ったり来たりして忙しいねえ」
って言って笑いました。

消えゆく命があって、生まれてくる命があるわけで・・・。
その狭間にある「生きている」時間って、きっとほんの一部だけど、それでもそんなほんの一部の時間が今を生きる自分たちにとっては一生であるわけで・・・。
なんだかまとまらない文章だけど、今の気持ちを残しておきたくて。

早く鹿児島の家族にあいたいなあ。そしてみんなで祖父のお墓参りにいきたいな。
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by cipolline | 2013-11-14 05:15 | 家族 | Trackback | Comments(0)