イタリアで結婚パーティ-ウェルカムリース |

ここイタリアでは、結婚式のウェリカムリースは見られないみたい。リースは、子供が生まれたときに玄関のドアにかけたり、人が亡くなったとき、またはクリスマスに用いられるようです。
でも、私日本人だし・・・なんか可愛いし・・・ってなわけで作っちゃいました♪
このリース、想いがたっぷりなんだよ〜!!!
想いその1. まずベースとなる部分は、庭のオリーブの木の枝。オリーブといえば、当初のオリンピックで冠に用いられていた平和の象徴。そんなオリーブの木には、根や枝の途中から生えてくる細い枝があるんだけど、この枝はオリーブの実をつけず、栄養だけを吸い取ってしまうから、剪定しないといけないもの。その枝はしなっていてこうしたリースや籠を作るのにも適しているそう。この枝を剪定がてらたくさん切って、葉っぱをとって半日ほど乾かして、リースの土台を作っていきました。
想いその2. 葉っぱや花は、手作り。お義母さんに教わりながらバラの花やオリーブの葉っぱを紙とのり、ワイヤーなどを使って作りました。
想いその3. 下に付いているハトは、お義母さん、HIROKOの作品です。もともと壁にかけるオブジェだったんだけど、お義母さんの仕事場に一緒に行って、自分のイメージにあうものを探していたらこれを発見!
想いその4. 白いリボンは、コムーネで結婚式をしたときにコムーネの方にプレゼントして頂いたお花についていたリボン。お義母さんが記念にって取っておいてくれたのを、このような形で使うことができました♪

色がマッチしていて分かりにくいですね(笑) そうだよね、おんなじオリーブの木なんだもん。
リース作るのは初めてだったし、お手本も何も手元にないから、自分のイメージとセンスだけを頼りに試行錯誤しながら作りました。結果、とっても楽しかった!!!
もっと練習して、HIROKOの作品とコラボして、いつか日本の友達や知人の結婚式などで使って頂けたら嬉しいな♪
そうそう、お義母さん不在のため、プチママ体験生活も続いています。数日前は手打ちのパスタを作りました!(3人分)

タリアテッレ。シンプルにグリーンピースと鶏肉でオリーブオイルに絡めてたべました。まだまだ修行が必要です><