2013年 07月 19日
最近の美味しかったもの♪ |
今日は午前中に仕事が終わって気持ち的にすっきり!
仕事といっても今はお小遣い稼ぎにちょこちょこしている程度なので、仕事と呼ぶには恥ずかしいですが・・・。
それでも集中してやらなければならないことがある、というのはメリハリがでますし、終わった後の充実感は、趣味やスポーツの後に味わうものとはまたひと味違ったもの。家計の役には全然たっていないけれど(苦笑)、それでも仕事に運動(朝のお散歩と水泳)、料理にお裁縫にイタリア語のお勉強、そしてたっぷりの睡眠ができているこの生活はやっぱりとても充実しているな〜。
仲良しのお友達、patataちゃんが生パスタをがんばっているのを見て、刺激されて私も挑戦してみました〜!
お隣リグーリア州の郷土料理のひとつ、トロフィエです。ネジネジとした細長い生パスタで、卵が入らないのが特徴。
手の側面(小指側)を使ってねじります。動画を見つけて真似してやってみたのだけど、この成形が意外と難しい!でもでも面白い!!
できたてのトロフィエはその場で茹でて、オーソドックスに頂きものの美味しいペストと頂きました。
もちもちして美味しい〜。不格好だけど、やっぱり生パスタって美味しいな。またつくろーっと!
せっかくなので、同じくリグーリア州、ルニジアーナ地方(リグーリア州、トスカーナ地方の一部地方が含まれます。)の郷土料理といわれているTorta d'erbeも作りました!
このtorta d'erbe、トルタの形(生地で上の部分まで覆う、覆わないなど)も違いがあるみたいで・・・。形もそうだけど中に入れる具材も地域や家庭によっても色々な違いがあるのだろうな。
torta d'erbeは上手につくれるようになりたくて、もうかれこれ10回以上は作っている気がします。イタリア語のレシピ、日本人のイタリア在住の方のブログ、近所のtorta屋さんの味を参考にしながら、ずいぶん自分でも納得いく味に近付いてきたかな、と思います。
中に入れるものは色々な種類があるようですが、いつもの八百屋さんでマリアやそこにいたお客さんに聞いてみたところ、この辺りでは野菜はbietraとズッキーニ、ハーブはmaggiorana(マジョラム)がよく使われるそう。私のお気に入りは、これにソテーした玉ねぎも加わります。
10時前に焼き上がって、つまみつつ(夫も)、ランチと終わりに完食!torta d' erbeが半日で無くなるなんて初めてじゃないかな。やった〜!
先日山の上のリストランテで食べた玉ねぎのトルタが美味しかったので、今度はそれに挑戦したいな。玉ねぎのトルタは何度か作っているものの、まだまだです・・・。
それから最近の美味しかったものたち。
マッシュルームが少し食べたかったのですが売っているのは大きなパック。すぐにダメになってしまうので、2日間続けてマッシュルームのお料理です。
自分のなかでなかなかのヒットだったのが、スペインバル風マッシュルームのタパス(おつまみ)。
マッシュルームの中には細かくきったハムとマッシュルームの柄パセリを混ぜたものが詰められています。オーブンから取り出してレモンをジュッと絞って頂きました。きりっと冷えた白ワイン、のみたかったな〜〜。
あとは、イタリアンのレシピから鶏肉とオリーブのバターソース。これにマッシュルームも加えました。
白ワインとバルサミコ酢、少量のお水で煮込むのですが、最後にバターを加えることで酸っぱすぎずまろやかで、おいしかった〜。仕上げに小麦粉も少し入れてとろみも出しました。
夫から、これマッシュルームじゃなくてポルチーニでやっても美味しいかもね、と言われ納得!この辺りはポルチーニの産地でもあるのでポルチーニは入手しやすいです。次はポルチーニで試してみよう。
大切にとっておいたVincaのパンがさらに旨味を引き立ててくれました。
お魚料理は、わりと頻繁に買っている料理雑誌cucinare beneの最新刊からイワシのパン粉オーブン焼き。
約40尾のイワシ、手開きするのは大変だったけど頑張った甲斐あって美味しかった〜。
あとは、スズキの塩釜焼き。
これはイタリア風に内蔵を取り除いた部分にはハーブ達(全て自家栽培;ローズマリー、マジョラム、オレガノ)とにんにく、レモンの皮をみじん切りにして詰めたら、塩(sale finoとsale grossoを混ぜる)で釜を作ってオーブンへ。
本当は塩に卵白を混ぜるのですが、卵がなかったため塩のみで。多少ひび割れしてしまったものの問題なし!
これ、想像以上に塩辛くないんです。何より魚の肉がふっくら。自然な塩気とふわふわの食感がシンプルで嬉しい。白ごはんとお味噌汁と一緒に頂きました。
あと、昨日作って美味しかったきんぴら。
ごぼうが食べたくて何かで代用できないかとネットで調べていたら、「ごぼうの食感を味わいたいなら、セロリが近い」という記事を発見。
先日、友人宅でいただいたにんじんとセロリのきんぴらもとっても美味しかったので、この組み合わせが美味しいということはすでに体験済み!
そこで、セロリの茎のできるだけ硬い部分を、ごぼうをささがきするようにカットして、同じくささがきするようにカットしたにんじんと一緒に炒めてみました。きんぴらといえば欠かせないのが胡麻!でも、イタリアのスーパーで売っている胡麻(sesamo)は大きめで平べったくて日本のような芳ばしさや風味が全くない〜。なので、胡麻に加えて試しに余っていたくるみを細かく刻んで一緒に入れてみたらこれが大成功!味つけはちょっぴり贅沢にあごだし(粉末)としょうゆ、キビ糖で。
くるみを入れるって、我ながらなかなか嬉しい発見でした♪
仕事といっても今はお小遣い稼ぎにちょこちょこしている程度なので、仕事と呼ぶには恥ずかしいですが・・・。
それでも集中してやらなければならないことがある、というのはメリハリがでますし、終わった後の充実感は、趣味やスポーツの後に味わうものとはまたひと味違ったもの。家計の役には全然たっていないけれど(苦笑)、それでも仕事に運動(朝のお散歩と水泳)、料理にお裁縫にイタリア語のお勉強、そしてたっぷりの睡眠ができているこの生活はやっぱりとても充実しているな〜。
仲良しのお友達、patataちゃんが生パスタをがんばっているのを見て、刺激されて私も挑戦してみました〜!
お隣リグーリア州の郷土料理のひとつ、トロフィエです。ネジネジとした細長い生パスタで、卵が入らないのが特徴。
手の側面(小指側)を使ってねじります。動画を見つけて真似してやってみたのだけど、この成形が意外と難しい!でもでも面白い!!
できたてのトロフィエはその場で茹でて、オーソドックスに頂きものの美味しいペストと頂きました。
もちもちして美味しい〜。不格好だけど、やっぱり生パスタって美味しいな。またつくろーっと!
せっかくなので、同じくリグーリア州、ルニジアーナ地方(リグーリア州、トスカーナ地方の一部地方が含まれます。)の郷土料理といわれているTorta d'erbeも作りました!
このtorta d'erbe、トルタの形(生地で上の部分まで覆う、覆わないなど)も違いがあるみたいで・・・。形もそうだけど中に入れる具材も地域や家庭によっても色々な違いがあるのだろうな。
torta d'erbeは上手につくれるようになりたくて、もうかれこれ10回以上は作っている気がします。イタリア語のレシピ、日本人のイタリア在住の方のブログ、近所のtorta屋さんの味を参考にしながら、ずいぶん自分でも納得いく味に近付いてきたかな、と思います。
中に入れるものは色々な種類があるようですが、いつもの八百屋さんでマリアやそこにいたお客さんに聞いてみたところ、この辺りでは野菜はbietraとズッキーニ、ハーブはmaggiorana(マジョラム)がよく使われるそう。私のお気に入りは、これにソテーした玉ねぎも加わります。
10時前に焼き上がって、つまみつつ(夫も)、ランチと終わりに完食!torta d' erbeが半日で無くなるなんて初めてじゃないかな。やった〜!
先日山の上のリストランテで食べた玉ねぎのトルタが美味しかったので、今度はそれに挑戦したいな。玉ねぎのトルタは何度か作っているものの、まだまだです・・・。
それから最近の美味しかったものたち。
マッシュルームが少し食べたかったのですが売っているのは大きなパック。すぐにダメになってしまうので、2日間続けてマッシュルームのお料理です。
自分のなかでなかなかのヒットだったのが、スペインバル風マッシュルームのタパス(おつまみ)。
マッシュルームの中には細かくきったハムとマッシュルームの柄パセリを混ぜたものが詰められています。オーブンから取り出してレモンをジュッと絞って頂きました。きりっと冷えた白ワイン、のみたかったな〜〜。
あとは、イタリアンのレシピから鶏肉とオリーブのバターソース。これにマッシュルームも加えました。
白ワインとバルサミコ酢、少量のお水で煮込むのですが、最後にバターを加えることで酸っぱすぎずまろやかで、おいしかった〜。仕上げに小麦粉も少し入れてとろみも出しました。
夫から、これマッシュルームじゃなくてポルチーニでやっても美味しいかもね、と言われ納得!この辺りはポルチーニの産地でもあるのでポルチーニは入手しやすいです。次はポルチーニで試してみよう。
大切にとっておいたVincaのパンがさらに旨味を引き立ててくれました。
お魚料理は、わりと頻繁に買っている料理雑誌cucinare beneの最新刊からイワシのパン粉オーブン焼き。
約40尾のイワシ、手開きするのは大変だったけど頑張った甲斐あって美味しかった〜。
あとは、スズキの塩釜焼き。
これはイタリア風に内蔵を取り除いた部分にはハーブ達(全て自家栽培;ローズマリー、マジョラム、オレガノ)とにんにく、レモンの皮をみじん切りにして詰めたら、塩(sale finoとsale grossoを混ぜる)で釜を作ってオーブンへ。
本当は塩に卵白を混ぜるのですが、卵がなかったため塩のみで。多少ひび割れしてしまったものの問題なし!
これ、想像以上に塩辛くないんです。何より魚の肉がふっくら。自然な塩気とふわふわの食感がシンプルで嬉しい。白ごはんとお味噌汁と一緒に頂きました。
あと、昨日作って美味しかったきんぴら。
ごぼうが食べたくて何かで代用できないかとネットで調べていたら、「ごぼうの食感を味わいたいなら、セロリが近い」という記事を発見。
先日、友人宅でいただいたにんじんとセロリのきんぴらもとっても美味しかったので、この組み合わせが美味しいということはすでに体験済み!
そこで、セロリの茎のできるだけ硬い部分を、ごぼうをささがきするようにカットして、同じくささがきするようにカットしたにんじんと一緒に炒めてみました。きんぴらといえば欠かせないのが胡麻!でも、イタリアのスーパーで売っている胡麻(sesamo)は大きめで平べったくて日本のような芳ばしさや風味が全くない〜。なので、胡麻に加えて試しに余っていたくるみを細かく刻んで一緒に入れてみたらこれが大成功!味つけはちょっぴり贅沢にあごだし(粉末)としょうゆ、キビ糖で。
くるみを入れるって、我ながらなかなか嬉しい発見でした♪
by cipolline
| 2013-07-19 19:43
| 料理ーイタリア
|
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Comments(2)
Commented
by
patata
at 2013-07-20 04:23
x
手作りトロフィエ上手にできているね!もちもちで美味しいよね^^
私も前回成型がうまくいかなかったんだよね~忘れないようにまた作らなきゃ!!ところで小麦粉(Farina00)で作った?
トルタディエルベ、私違うって言ったんだね…ごめんね訂正です。。これにお米が入るとスペツィア界隈では見たことないかも!ズッキーニやビエトレ等々ならここにも売ってるよ^^!!
各家庭によって様々なレシピと味だからcipollineちゃんのトルタ、今度食べてみたいな♪
それとマッシュルームのタパスがとっても美味しそう!!私も作ってみたいな~!
私も前回成型がうまくいかなかったんだよね~忘れないようにまた作らなきゃ!!ところで小麦粉(Farina00)で作った?
トルタディエルベ、私違うって言ったんだね…ごめんね訂正です。。これにお米が入るとスペツィア界隈では見たことないかも!ズッキーニやビエトレ等々ならここにも売ってるよ^^!!
各家庭によって様々なレシピと味だからcipollineちゃんのトルタ、今度食べてみたいな♪
それとマッシュルームのタパスがとっても美味しそう!!私も作ってみたいな~!
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by
cipolline at 2013-07-20 16:30
patataちゃん、ありがとう〜♡コメント嬉しい!
うん!買ったのと全然違ってやっぱり手作りの生パスタは美味しいと再認識でした。うん、farina00と水だけでつくったよ。
来月くるお友達がペスト大好きだから、何度か練習して手作りとロフィエ食べさせてあげたいな、と思ってるんだ^^
あ、トルタのこと、ごめん私の書き方が悪かったね。中身じゃなくて、形の話でした。確か前にpatataちゃん、「自分がよく見るのはpasta生地で蓋がしていないよ」っていってなかったっけ?もし私の勘違いだったらごめんね。本文も少し訂正しました。
うん!結構自分でもお気に入りのレシピが定まったので、よかったら今度味見してー!!
マッシュルーム美味しかったよ〜。私きのこ大好きなんだよねー。日本のえりんぎやえのきなんかが懐かしい〜!!
うん!買ったのと全然違ってやっぱり手作りの生パスタは美味しいと再認識でした。うん、farina00と水だけでつくったよ。
来月くるお友達がペスト大好きだから、何度か練習して手作りとロフィエ食べさせてあげたいな、と思ってるんだ^^
あ、トルタのこと、ごめん私の書き方が悪かったね。中身じゃなくて、形の話でした。確か前にpatataちゃん、「自分がよく見るのはpasta生地で蓋がしていないよ」っていってなかったっけ?もし私の勘違いだったらごめんね。本文も少し訂正しました。
うん!結構自分でもお気に入りのレシピが定まったので、よかったら今度味見してー!!
マッシュルーム美味しかったよ〜。私きのこ大好きなんだよねー。日本のえりんぎやえのきなんかが懐かしい〜!!